汚泥、焼却灰等の埋立判定基準試験 (溶出試験、含有量分析)業務
事業活動で生じた廃棄物には適正に処理されるために溶出する有害物質の基準が設けられ、排出事業者には基準の順守義務が課せられています。
さらに独自の基準を設けている処分場もあり、当組合ではそれら必要な検査を提供しています。
- 判定試験対象
- 燃え殻・汚泥・煤塵・鉱さい等これらの処理物、土壌、一般廃棄物等、特別管理一般廃棄物煤塵の処理物、下水汚泥またはそれらの焼却灰の溶融スラグ
法令・検査基準根拠
一般廃棄物焼却場におけるごみの組成分析、 焼却残渣の試験業務
一般廃棄物焼却処理施設におけるごみの組成分析は、ごみの分別状況の把握や施設の運転管理に関係する重要な調査事項です。
ごみ質とは、ごみの持つ物理特性及び化学的性質についての総称で、物理特性としては、ごみの種類及び組成、かさ比重に三成分と称される水分、可燃分、灰分があり 、また化学的性質としては、元素組成、低位発熱量を指します。
新たなごみ焼却施設を設計する際には、現状のごみ処理施設に搬入されてきた可燃ごみや不燃ごみを対象にサンプリングし、その測定データから統計解析を行い施設の仕様を決定していきます。
- 組成分析対象
- 可燃ごみ、焼却残渣