SDGsへの取り組み | 未来の環境美創造を宣言する 福井県環境保全協業組合

SDGsへの取り組み

当社は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、事業活動を通して持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

2022年6月7日
 福井県環境保全協業組合 理事長 二木和則
持続可能な開発目標(SDGs)とは
経済・社会・環境の三つの側面のバランスが取れた社会を目指す世界共通の指標として、2015年9月に国連で採 択。貧困や飢餓、水や保健、教育、医療、言論の自由やジェンダーなど、人々が人間らしく暮らしていくための社会的基盤を2030年までに達成するという目標になっており、17のゴール(目標)と169項目のターゲット(達成基準)がある。

働く人・暮らす人の環境向上

長年蓄積された知識と経験、水を守るプロフェッショナル集団として、働く人と暮らす人の目に見えない安全と安心を支えます。

  • ISOの認証取得
  • 適正な浄化槽維持管理による地域環境の保全
  • 河川や地下水、大気、騒音・振動など環境一般の検査体制構築による
    環境負荷低減
  • 廃棄物の適切な管理・処理
  • マニュアルに基づいた労働安全衛生への対応
  • 太陽光発電パネル設置による再生可能エネルギーの利用

地域社会への貢献

事業活動を通じて、地域経済の発展や雇用の創出、地球資源の保全に努め、地域社会に貢献してまいります。

  • 学生の職業体験の受け入れ
  • 地域人材の積極採用
  • 地域ボランティア団体への寄付
  • 地域の清掃活動
  • 地域取引先からの優先購入

従業員が成長できる職場環境

ワークライフバランスの取組み、人材育成への取組みを通して、
従業員一人ひとりが向上心を持って成長できる職場環境を目指してまいります。

  • 時短勤務活用によるワークライフバランス支援
  • 産休・育児休暇、介護休暇など制度休暇の確立
  • メンタルヘルス研修の実施
  • 人間ドック費用の全額負担の実施
  • 定期健康診断、特殊健康診断の実施
  • 多様な人材の雇用

環境経営パートナーとして

事業内容

「浄化槽の保守点検」の実施を目的に設立された当組合は、現在では集落排水処理施設や下水道処理施設の維持管理、建築物貯水槽や排水管の清掃、さらに、水・大気・土壌や騒音・振動など環境の測定・分析、アスベストをはじめとする作業環境測定といった、環境に関する専門的な技術サービスを提供しています。2017年からは電気保安管理業務も新たにスタートさせました。SDGsに代表されるように、現代の行政サービスや企業活動には「環境への取組み」が大きく求められています。「環境への取組み」についての国際的な規格であるISO取得のためなど、調査への依頼はますます増えています。地域の発展と環境負荷の低減に貢献できる仕事です。

メッセージ

みなさんは「協業組合」という言葉を聞いたことがありますか?「協業組合」とは同じ業種の事業者が集まり、それぞれが行う事業のうち共通する事業について組織化したものです。福井県環境保全協業組合は、福井県の指導が行き届くよう県内の衛生業者を組織化して設立されました。県の指導のもと“人の営みの環境を守るプロフェッショナル集団”として活動しており、品質の向上と顧客満足の追求を通じて、地球環境に貢献できる仕事をしています。また、環境測定・分析の仕事には高度な専門性が要求され、「環境計量士」や「作業環境測定士」をはじめとする専門資格が求められます。当組合に所属する職員の資格証明書、これこそが地域の未来を切り開くものと考えます。

福井県環境保全協業組合
 理事長 二木和則